文豪たちの情と性へのまなざし
巨匠たちの作品に秘められた謎とはいかなるものか。本書は、日本近代文学を代表する三人の作家―坪内逍遙・夏目漱石・谷崎潤一郎の作品をとりあげ、人間の「情」と「性」をキーに英文学的視点から新たな解釈を試みる。英文学の泰斗が文学の比較研究の方向と可能性を提示する労作。
著者 | 松村昌家 |
出版元 | ミネルヴァ書房 |
頁数 | 285頁 |
発行日 | 2011-02 |
ISBN13 | 9784623058754 |
ISBN10 | 4623058751 |