三島由紀夫vs.司馬遼太郎
明の司馬、暗の三島。あるいは逆に明の三島、暗の司馬。いっけん、なんの接点もなかったようにみえる、昭和を象徴するふたりの文豪は、「日本の近代」に関して、真逆の立場に見えながらも問題を共有する、合わせ鏡のような存在であった。両者の作品を通じて、幕末以降の日本を考える。
著者 | 山内由紀人 |
出版元 | 河出書房新社 |
頁数 | 298頁 |
発行日 | 2011-07 |
ISBN13 | 9784309020518 |
ISBN10 | 4309020518 |