越境する書物
なぜそこにあるのか。だれが運んできたのか。書いた人ではなく仲介した人という視点から、また、どこで読むかという視点から、読むという経験を問い直し、書物と読者の関係を捉え直す「リテラシー史」。海を越えて移動する書物の流れとそれに携わった人びとの関係を、デジタル時代の変容も視野に入れてたどり、新しい「知の流通史」を展望する。
著者 | 和田敦彦 |
出版元 | 新曜社 |
頁数 | 362頁 |
発行日 | 2011-08 |
ISBN13 | 9784788512504 |
ISBN10 | 4788512505 |