「鐘の鳴る丘」世代とアメリカ
昭和20年代に人気を博したラジオドラマ「鐘の鳴る丘」。この戦災孤児たちの物語は、占領軍の指示でつくられたものだった―「鐘の鳴る丘」への長年の親しみは幻影だったと気づいた文芸評論家が、現代につながるアメリカ占領の意味を、自らの半生と戦後文学に探る力作。
著者 | 勝又浩 |
出版元 | 白水社 |
頁数 | 281頁 |
発行日 | 2012 |
ISBN13 | 9784560081891 |
ISBN10 | 4560081891 |