バイオ化する社会
生物学・医学をはじめとする科学技術の進展は本当に社会を変えたのか?むしろ従来の歪みを露わにしただけなのではないか?生殖技術から、幹細胞研究、うつ病治療、そして福島第一原発事故にいたるまで、人々の生を選別し分断する社会の現在を鋭く分析する。
著者 | 粥川準二 |
出版元 | 青土社 |
頁数 | 300頁 |
発行日 | 2012-04-23 |
ISBN13 | 9784791766437 |
ISBN10 | 4791766431 |