盲目と洞察
テクストと向きあう“読むこと”の透徹した営みによって、現代における批評の新たな方向性を決定づけた古典。ブランショ、プーレ、デリダらと果敢に対峙し、彼らの洞察そのものが不可避的な内的齟齬への盲目性によって支えられていることを暴く。鋭利な考察が今なお輝きを放つ、イェール学派の領袖の主著。
著者 | ポール・ド・マン |
出版元 | 月曜社 |
頁数 | 355頁 |
発行日 | 2012-09 |
ISBN13 | 9784901477987 |
ISBN10 | 4901477986 |