私たちが、すすんで監視し、監視される、この世界について
プライバシーをとるか。安全と利便性をとるか。それともこの世界から「排除」されるか。どこかの国の上空を無人の軍事探査機ドローンが飛び、空港の入国審査では人種や年収や宗教が管理され、監視カメラに守られた高級住宅地に人々はこぞって住みたがり、日々の生活を見知らぬ多くの人に向けてせっせとツイートする、いびつな世界が出現している。ポスト・パノプティコンとも言えるあたらしい監視社会の真実を、世界を代表する二人の大社会学者が語りつくす。
著者 | フランシス・ホジソン・バーネット |
出版元 | 青土社 |
頁数 | 226頁 |
発行日 | 2013-05 |
ISBN13 | 9784791767038 |
ISBN10 | 4791767039 |