ターミナルタウン
静原町はターミナルタウンとして鉄道と共に発展してきたが、乗り換え路線の廃止により、ほぼ全ての列車がこの駅を通過するようになってしまった。鉄道と共に衰退しつつあった町にある時再興の兆しが現れる。見えないが「ある」タワー、不思議な「隧道」の存在——誰も見たことのない「町興し」がいま始まる。解説・伊藤氏貴
著者 | 三崎亜記 |
出版元 | 文藝春秋 |
頁数 | 560頁 |
発行日 | 2016-10-07 |