<辞書屋>列伝

長期間に及ぶ地道な作業が要求される辞書の編纂、そこにはさまざまなドラマがあった。世界最大の『オックスフォード英語辞典』、日本初の国語辞典である『言海』、ヘブライ語を死語から甦らせた『ヘブライ語大辞典』、カタルーニャの地位向上をめざした『カタルーニャ語辞典』、メキシコの不毛の開拓地でやむにやまれず作られた『西日辞典』...。“辞書屋”たちの長く苦しい道のりを、自らも辞書屋である著者が活写。
著者 田澤耕
出版元 中央公論新社
頁数 266頁
発行日 2014-01-25
ISBN13 9784121022516
ISBN10 4121022513

関連記事