言語起源論の系譜
【第36回サントリー学芸賞 芸術・文学部門 受賞作】 ギリシアから近現代にいたる「言語起源論」の流れを追えば、それはそのままヨーロッパの思想展開史に重なる。把握不能な「言語生成の瞬間」を、それでも見ようとした無数の試みは、近代に至って何を見出したのか。気鋭の著者による渾身の西洋思想史。
著者 | 互盛央 |
出版元 | 講談社 |
頁数 | 434頁 |
発行日 | 2014-05-22 |