転成する歴史家たちの軌跡

戦後歴史学を「内破」して歴史認識のパラダイムを転換させた三人の歴史家たち―網野善彦、安丸良夫、二宮宏之の思索の跡をたどり、そこに新たな歴史認識に向かうどのような構想力が作動していたかを明らかにする。加えて、歴史の可能性を求めて、彼らと同時代を生きてきた著者自身の研究の軌跡も詳述。
著者 喜安朗
出版元 せりか書房
頁数 348頁
発行日 2014-05-09
ISBN13 9784796703321
ISBN10 4796703322

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