レメディオス・バロ――絵画のエクリチュール・フェミニン
人間として、芸術家として、女性であるということの根源的問いを発しつづけた画家レメディオス・バロ。シュルレアリスムの実験的手法、秘教思想に学びつつ、死と再生、人間と世界の宇宙的循環を、画布の上で自由に織りなすバロの独創的な幻想世界の魅力を、“女性性による創造”から解き明かす。
著者 | カトリーヌ・ガルシア |
出版元 | 水声社 |
頁数 | 267頁 |
発行日 | 2014-07-15 |
ISBN13 | 9784801000445 |
ISBN10 | 4801000444 |