マーシャル諸島 終わりなき核被害を生きる
避難・除染・再居住の問題、暮らし・文化・心への影響、健康被害、人体実験疑惑...ビキニ環礁、エニウェトク環礁。かつて30年にわたり日本領であったマーシャル諸島では、日本の敗戦直後から米国の核実験が67回もくり返された。長年の聞き書き調査で得られた現地の多様な声と、機密解除された米公文書をていねいに読み解き、不可視化された核被害の実態と人びとの歩みを追う。
著者 | 二見書房 |
出版元 | 新泉社 |
頁数 | 454頁 |
発行日 | 2015-03-10 |
ISBN13 | 9784787714114 |
ISBN10 | 4787714112 |