文学の空気のあるところ

いささか気恥ずかしいのですが、ぼくはこんな時代になっても文学が好きなんだと思います―。豊かな陰影をもつ作家と作品、印刷や造本のこと、詩歌との出会い。古今東西の文学の魅力とそれに関わる人々の姿を温かなことばで掬い上げ新たな読書へと誘う。語りの名手で知られる著者のエッセンスが凝縮された、なつかしくて新しい文学のはなし九篇。
著者 澤地久枝
出版元 中央公論新社
頁数 304頁
発行日 2024-09
ISBN13 9784122075559
ISBN10 4122075556

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