核の誘惑

科学技術による帝国日本の覇権、科学の進歩がもたらすはずの明るく豊かな未来=「原子力ユートピア」。日本人は、核をどのように受け入れ、どんな未来を夢見て、そしてその受容と期待はどのように戦後に引き継がれたか。戦前日本のメディアにおける核に関する言説と表象を検討し、日本人の核に対する意識をその源流から辿り直す。
著者 伊藤たかみ
出版元 勁草書房
頁数 404頁
発行日 2015-07-26
ISBN13 9784326602803
ISBN10 4326602805

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