悲しくてもユーモアを

翻訳者、編集者、作家。三つの顔を持つ文芸人の知られざる素顔に迫る。アメリカ帰りの孤独な少年はグレ学生から翻訳者へと成長した。その後、出版王国と呼ばれた博文館の編集者として敏腕を振いながら、ユーモア小説の名手としても活躍し、限りない才能を開花させていく。熊本県出身の才人・乾信一郎の足跡を追い続ける著者が満を持して書きあげた渾身の評伝!
著者 天瀬裕康
出版元 論創社
頁数 233頁
発行日 2015-10-30
ISBN13 9784846014674
ISBN10 4846014673

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