坂の途中の家
刑事裁判の補充裁判員になった里沙子は、子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうち、いつしか彼女の境遇にみずからを重ねていくのだった―。社会を震撼させた乳幼児の虐待死事件と“家族”であることの心と闇に迫る心理サスペンス。
著者 | 角田光代 |
出版元 | 朝日新聞出版 |
頁数 | 420頁 |
発行日 | 2016-01-30 |
ISBN13 | 9784022513458 |
ISBN10 | 4022513454 |