夜を聴く者
伝わらない思いとか、つぶされていく気持ちとか...。「夜」の声は、耳を傾けようとする人にしか聴こえない。「夜」の声は、聴くことを許された者にしか聴こえない。この作品は、今日も、どこかで、かすかに聴こえる私たちの「夜」を描いた小説です。気鋭が贈る、狂おしいほどの「友情」小説。
著者 | 坂上秋成 |
出版元 | 河出書房新社 |
頁数 | 194頁 |
発行日 | 2016-03 |
ISBN13 | 9784309024516 |
ISBN10 | 4309024513 |