病原菌と国家
公衆保健と実験医学は、19世紀に相次いで産声を上げた。数々の施策を経て国家医学から帝国医学へと至った前者と、進化論を組み込みながらイギリス独自の展開を遂げた後者。それらの全体像と相互の関係を初めて明らかにし、社会と医学の関係を問い直す力作。
著者 | 小川眞里子 |
出版元 | 名古屋大学出版会 |
頁数 | 478頁 |
発行日 | 2016-02-15 |
ISBN13 | 9784815808266 |
ISBN10 | 4815808260 |