哲学の骨、詩の肉
ハイデガー、シャール、ツェランの深淵から、ニーチェを読む朔太郎、隠喩をめぐる諸問題、そして自身の詩的歴程まで。現代詩とポストモダンの交差をもくろみ、場を切り拓いてきた詩人が、総決算を果たすべく「詩と哲学のあいだ」を思索する。渾身の、詩論のライフワーク。
著者 | 野村喜和夫 |
出版元 | 思潮社 |
頁数 | 277頁 |
発行日 | 2017-06 |
ISBN13 | 9784783738077 |
ISBN10 | 4783738076 |