川島雄三は二度生まれる
『幕末太陽傳』『洲崎パラダイス赤信号』『しとやかな獣』をはじめ数多の傑作・奇作・迷作を世に問い、日本映画史に怪光を放つ異才、川島雄三。批評的・分析的な介入を奇妙にかわし、明確な言語化を拒み続けたそのフィルモグラフィに、一群の言葉を与える時がついに訪れた。作品論、女優・男優論、映像論や音響論まで。豪華執筆陣が鮮麗に切り拓く、川島雄三の新世紀。
著者 | 志村三代子 |
出版元 | 水声社 |
頁数 | 346頁 |
発行日 | 2018-11 |
ISBN13 | 9784801003774 |
ISBN10 | 480100377X |