パステルナーク事件と戦後日本
かつて日本の文壇を揺るがした「パステルナーク事件」という騒動があった。それは1958年度ノーベル文学賞がソ連の作家パステルナークに授与されたとの一報から始まった。それから60年。日本の文学者・知識人たちが無自覚のうちに巻き込まれた、この忘れられた“狂騒曲”の真実に、初めて本書が迫る。
著者 | 陶山幾朗 |
出版元 | 恵雅堂出版 |
頁数 | 430頁 |
発行日 | 2019-11 |
ISBN13 | 9784874300589 |
ISBN10 | 4874300588 |