ロマン主義と現代批評
ロマン派詩人の「自己認識の深まり」を読む批評家は、ロマン派を「歴史的」に考察せざるをえない。だが、それを歴史として語ることができない。このジレンマこそが、ガウス・セミナーをはじめとする「ロマン主義研究」を通じて直面した「困難」であった。
著者 | ポール・ド・マン |
出版元 | 彩流社 |
頁数 | 403頁 |
発行日 | 2019-12 |
ISBN13 | 9784779126383 |
ISBN10 | 477912638X |