雑文の巨人 草森紳一

既存の批評家や評論家とは全く違うジャンルの多様さ。世人は彼に“雑文家”という肩書をつけた。しかし、その仕事はとうてい、“雑文”などという言葉にはおさまりきらない、知のフィールドは無限だった―。自ら興趣を覚え、納得するまで書を漁り、他者の評価に拘らず書き尽す、それが自分が生きるということ。草森紳一の仕事を振り返り、草森紳一その人を振り返る。
著者 柴橋伴夫
出版元 未知谷
頁数 267頁
発行日 2020-03
ISBN13 9784896426069
ISBN10 4896426061

関連記事