虚像培養芸術論
1960年代、テレビジョンの想像力=「虚像」がアートを起動した。磯崎新は虚業をかたり、横尾忠則は虚像となり、高松次郎は影を演じた。今野勉はテレビの日常性を主張し、東野芳明はテレビ環境論を書いた。マスメディアの想像力を分母に、現代を逆照射する戦後日本芸術論。
著者 | 松井茂 |
出版元 | フィルムアート社 |
頁数 | 309頁 |
発行日 | 2021-03 |
ISBN13 | 9784845920303 |
ISBN10 | 4845920301 |