遺稿焼却問題

とてつもなく崇高(恐怖を伴うほど)でありうるのは自分で焼却する場合だろう。(⋯)「世界の中心」が盗まれるような不安を感じるのは、原理的に誰にも知られえないから、だ。しかしorだから、とてつもなく崇高な事柄はじつはありふれており、 世界の中心はじつはしばしば盗まれているのかもしれない。――本書16頁アイドル、トランスジェンダー、反出生主義⋯
著者 永井均
出版元 ぷねうま舎
頁数 260頁
発行日 2022
ISBN13 9784910154299
ISBN10 4910154299

関連記事