「戦争と社会」という問い
暴力をコントロールする手段として社会に深く根差してきた戦争は、殺戮や貧困など様々な悲劇を生み出すとともに、自由・平等・豊かさなどの普遍的価値の誕生にも関わってきた。従来の戦争のあり方が大きく変わりつつあるいま、戦時/平時を問わず社会のなかに遍在する戦争や軍事に対抗するための理論的な構図を提示する。
| 著者 | 蘭信三 |
| 出版元 | 岩波書店 |
| 頁数 | 252頁 |
| 発行日 | 2021-12 |
| ISBN13 | 9784000271707 |
| ISBN10 | 4000271709 |
