おいしい京都学

本書は、近代京都の都市史をひもときながら、江戸時代から現代までを往還しつつ、料理屋文化の系譜をたどる試み。とりあげるのは、いもぼう、海川魚料理、うなぎ料理、とり料理、そして洋食。どこの都市にでもあるだろうこれらありふれた料理が、京都にあっては思いもよらぬ歴史を隠していることを解き明かしていく。
著者 加藤政洋
出版元 ミネルヴァ書房
頁数 232頁
発行日 2022-10
ISBN13 9784623094608
ISBN10 462309460X

関連記事