失業を埋めもどす
失業はいかにして社会政策の中心課題になったのか。繰り返し大量失業に悩まされたドイツにおいて、都市が国家に先駆けてセーフティネット構築をはかる姿を初めて解明、慈善団体や国家との対抗/連携の過程も鮮やかに捉えて、労働をめぐるモダニティの大転換を、現代も視野に描き出す。
著者 | 森宜人 |
出版元 | 名古屋大学出版会 |
頁数 | 396頁 |
発行日 | 2022-11 |
ISBN13 | 9784815811037 |
ISBN10 | 4815811032 |