ネイションとの再会
混迷するグローバリズムのもと、さすらうことが常態化した現代に、「国家」や「ナショナリズム」が示す新しい意味とは何か。アレントの「故郷喪失者」をキーワードに“パーリア”としての現代人の姿を浮き彫りにし、ナショナリズムの可能性をおしひらく21世紀の新たな「国家論」。
著者 | 黒宮一太 |
出版元 | NTT出版 |
頁数 | 254頁 |
発行日 | 2007-02-28 |
ISBN13 | 9784757141506 |
ISBN10 | 4757141505 |