存在論的中絶
中絶は異なる生の肯定の条件である。反出生主義からフェミニズム、ケア論の前線まで、現在のあらゆる議論と対決しながら、カント、スピノザ、ベケットらを読みかえ、進化論、内部観測論なども導入しつつ、哲学の優生主義、そしてこの優生的な世界を拒絶する、全く新たな生と死の思考、そして自然と革命を開く衝撃の反哲学。
著者 | 石川義正 |
出版元 | 月曜社 |
頁数 | 365頁 |
発行日 | 2023-12-20 |
ISBN13 | 9784865031799 |
ISBN10 | 4865031790 |