ヤマトを撃つ沖縄文学

「政治と文学」論を超える新たな可能性
戦後の沖縄文学をながく牽引した大城立裕。戦無派として〈占領地・沖縄〉の原風景と向き合う又吉栄喜。「終わらない戦争」と現代文学の傍流として扱われてきた「沖縄文学」を批判・検証し、旧来の「政治と文学」論を超える、新たな可能性を見出した力作評論。しての沖縄戦を底流に現在の沖縄を描く目取真俊。
著者 黒古一夫
出版元 アーツアンドクラフツ
頁数 268頁
発行日 2023-11
ISBN13 9784908028908
ISBN10 4908028907

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