無産政党の命運

無産政党の歴史を問い直す。二十世紀の始まりとともに結成された社会民主党をその源流とし、労働者と農民の利益を守るべく活動した無数の社会民主主義政党が日本に存在した。弾圧の時代、離合集散の時代を経て、第一次世界大戦後の社会のうねりのなかで第三極・社会大衆党へと集結する政治潮流の全容を明らかにする。
著者 法政大学大原社会問題研究所
出版元 法政大学出版局
頁数 358頁
発行日 2024-03
ISBN13 9784588625480
ISBN10 4588625489

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