日本民俗学の創成と確立

柳田國男のライフコースを補助線に描く日本民俗学の理論・実践の軌跡。農政官僚であった柳田國男は、明治末から大正にかけての旅を契機に日本民俗学の構想にとりかかる。郷土会の活動やジュネーブ滞在を経て昭和に入ると、矢継ぎ早に民俗学理論を世に送り出す。そして、還暦記念の日本民俗学講習会を成功させ、学界の組織化が進んでいく。
著者 板橋春夫
出版元 七月社
頁数 392頁
発行日 2024-10
ISBN13 9784909544377
ISBN10 4909544372

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