カントの批判における哲学と道徳
ハイデガーの直弟子にして、レーヴィットやガダマーの盟友でもあったクリューガーの主著。カントの論理学と人間学の議論を踏まえつつ、定言命法と理性批判を、背後にある倫理神学の観点から分析する。ハイデガーの課題を別のしかたで追究した本書は、「もうひとつの『カントと形而上学の問題』」と呼ばれるにあたいする。付録として、関連論考二篇を収録。
著者 | ゲルハルト・クリューガー |
出版元 | 月曜社 |
頁数 | 403頁 |
発行日 | 2024-10-31 |
ISBN13 | 9784865031942 |
ISBN10 | 4865031944 |