清少納言伝

清少納言はなぜ『枕草子』を書いたのか―。中宮定子への忠誠心とはいかなるものだったのか―。紫式部とは仲が悪かったのか―。多彩な史料・文献を駆使して、幼少時代、恋愛と結婚、宮廷生活、長徳の変の伊周と高階道順の逃亡への関与、晩年の隠棲地のほか、『枕草子』の成立と享受について14の新見解を提示し、その波乱に満ちた生涯と人物像に迫る。和歌・漢文日記等に読みやすい現代語訳、専門用語に注記を付した。
著者 上原作和
出版元 勉誠社
頁数 416頁
発行日 2024-11
ISBN13 9784585390466
ISBN10 4585390464

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