人生のいちばん美しい場所で

妻の突然のアルツハイマー病発症。妻が行きたいと言いだした場所は、彼女のかつての恋人が死んだ場所であった。そこに待っているものとは?病んだ妻の心に直面し、ともに生きることであらためて現代に愛することの意味を問う、まさに畢生の作品と呼ぶにふさわしい書下し長編小説。
著者 立松和平
出版元 東京書籍
頁数 253頁
発行日 2009-06

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