愛国と米国
「アメリカとは何か」。この巨大な謎に立ち向かうことは、日本を考えることであり、自分自身を考えることだ。生まれる前から「反米愛国」少年だった著者が、「鬼畜米英」「ウエルカム・アメリカ」の過去から、田母神論文でも話題となったルーズベルトの陰謀説、核武装論まで、愛国派はアメリカをどう見てきたかを検討する。従属でも、感情的な反撥でも、無視でもなく、今、“闘う”覚悟を持って超大国と向き合おう。
著者 | 鈴木邦男 |
出版元 | 平凡社 |
頁数 | 238頁 |
発行日 | 2009-06 |