記念碑論争

2005年5月、ベルリンの壁解体後の広大な空間に「虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑」が建てられた。しかしそれは最初から激しい論争の中にあった。なぜ「ユダヤ人」だけが記念されねばならないのか、なぜその場所なのか、なぜモニュメントなのか...。厖大な資料から多規にわたる論争が浮上させた問題群を解読。
著者 米沢薫
出版元 社会評論社
頁数 459頁
発行日 2009-05
ISBN13 9784784513284
ISBN10 4784513280

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