大審問官スターリン
革命の父レーニンの後に現われ、人々が「全民族の父」とみなし、神とあがめたスターリン。だが、その正体は自由な芸術を検閲によって弾圧し、政敵を次々と粛清する、さながら中世の異端審問官のような独裁者であった...。同時代人の証言もまじえ、スターリン支配下に現出した恐るべき大粛清の実態を暴き、独裁者の内面に文学的想像力で迫る。『磔のロシア』と同時代の事象を、スターリン権力の側から一点透視法的に描き出す。文庫版には、主な登場人物の紹介付き索引を付した。
| 著者 | 亀山郁夫 |
| 出版元 | 岩波書店 |
| 頁数 | 430頁 |
| 発行日 | 2019-09 |
| ISBN13 | 9784006023119 |
| ISBN10 | 4006023111 |
