論争と「詭弁」

レトリックとは本来、危険で、狡猾で、邪悪な技術である。雇い主のためなら、たとえ「正しくない」ことでも「正しく」論証してしまいかねないような技術なのだ。この本は、現在あまりにも偽善的な評価によって正当性が認知されつつあるレトリックを、その居心地の悪い「陽のあたる場所」から救い出し、再びそれにふさわしい日陰者の位置に追いやろうというこころみである。
著者 香西秀信
出版元 丸善
頁数 185頁
発行日 1999-07-20
ISBN13 9784621052976
ISBN10 4621052977

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