不敬文学論序説
「天皇小説」こそは最後の文学である。「何ものかを問題にするさいの鉄則は、その対象を具体的に描くことにある」。この鉄則から見たとき、「天皇」は近現代小説において、その近傍からいかに描写されてきたのか、あるいはこなかったのか。かつて「差別」を主題化した著者が最後の物語形成磁場に挑む渾身の天皇小説論。
| 著者 | 渡辺直己 |
| 出版元 | 太田出版 |
| 頁数 | 297頁 |
| 発行日 | 1999-07 |
