里山と地域社会の環境史

地域に息づく関係性の“根ざしなおし”の先に、住民たちが望んだものとは。江戸時代の新田開発や明治政府の森林政策、高度成長期のニュータウン開発。度重なる社会変動により里山とともにある暮らしが脅かされようとも、それを手放すことをしなかった住民たちがいた。かれらにとって、里山を持続させることにはどのような意味があったのか。八王子市堀之内を舞台に、里山と生きた住民たちの環境史を描く。
著者 岡田航
出版元 新曜社
頁数 248頁
発行日 2025-02
ISBN13 9784788518728
ISBN10 4788518724

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