フィクションとしての家族
18世紀から21世紀までのドイツ文学が描いた家族という虚構。文学テクストにおける「家族」の表象は、社会制度としての「家族」の影響を強く受けつつ、理想化され絶対化された虚像としての「家族」の実態を浮かび上がらせる。フィクションとしての文学が社会に問いかける「家族」の歴史を読み解く。
著者 | 吉田耕太郎、西尾宇広、福岡麻子 |
出版元 | 松籟社 |
頁数 | 378頁 |
発行日 | 2025-03 |
ISBN13 | 9784879844613 |
ISBN10 | 4879844616 |