エメ・セゼール
現代カリブの最重要知識人セゼールは、『帰郷ノート』(一九四七)で「ニグロ」の語から「ネグリチュード」概念を創出し、植民地主義を批判。一躍世界的な詩人としての評価を確立した。政治家としても半世紀にわたり市長と国会議員を兼任し、詩と政治の二つの営みによってマルティニークがフランスの「共和国」理念に基づく「都市」となることを目指した。セゼールを、彼と共振した人々の歩みとともに、公文書資料やセゼール自身へのインタビューをもとに描き出す、日本で初めての画期的評伝。
| 著者 | 尾立要子 |
| 出版元 | 筑摩書房 |
| 頁数 | 352頁 |
| 発行日 | 2025-10 |
| ISBN13 | 9784480018342 |
| ISBN10 | 4480018344 |
