中世絵画物語論

主眼は絵巻にある。今は廃れて忘れられてしまった〈巻子本〉という、独特の書物としての形態に拠るところが大きい。すこしづつ巻きながら開いていく本は、通常のぱらぱら簡単にめくれる刷子本とは根本的に異なる、スリリングな動きのある本であり、巻くにつれて次々と絵が動いて出てくるところに最大の魅力がある...。〈絵画物語論〉とは、「物語と絵画の往復運動」を解析するものである。
著者 小峯和明
出版元 花鳥社
頁数 640頁
発行日 2025-12
ISBN13 9784868030317
ISBN10 4868030310

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