お知らせ
【What’s New!】週刊読書人2024年6月28日号
【特集】
互盛央著『連合の系譜』を読む(宇野邦一)
プネウマなき世界へのめくるめくラプソディ
【本紙イントロより】
A5版・総1426頁に及ぶ大作『連合の系譜』が作品社より刊行された。著者は、『言語起源論の系譜』でサントリー学芸賞を受賞した互盛央氏。立教大学名誉教授の宇野邦一氏に長篇書評を寄稿してもらった。(編集部)
【今週の読物】
▽読書人カレッジ〈戦後の日本社会に影響を与えた「古典」を読む〉第三回「三島由紀夫はいかに「戦後」を引き受けたか」(小林康夫)(6)
▽映画『ゲバルトの杜』対談批評(水谷保孝)(7)
▽インベカヲリ☆インタビュー『伴走者は落ち着けない』『なぜ名前に☆があるのか?』刊行を機に(8)
◇連載=「自由・平等・友愛の映画作家」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉宮島未奈著『成瀬は天下を取りにいく』(清水倭)(5)
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=百人一瞬 Crossover Moments In mylife⑳・大江健三郎(小林康夫)(7)
【今週の書評】
〈2面〉
▽橋本栄莉著『タマリンドの木に集う難民たち』 (石井正子)
▽ジョヴァンニ・ジェンティーレ著『純粋行為としての精神の一般理論』(國司航佑)
▽三輪是法著『近現代日本における日蓮信仰』 (大谷栄一)
〈3面〉
▽バーキー・テズジャン著『第二のオスマン帝国』 (小笠原弘幸)
▽志村真幸編著『南方熊楠の生物曼荼羅』 (Yanase Peter)
▽石原豪著『大正・昭和期 日本陸軍のメディア戦略』(一ノ瀬俊也)
〈4面〉
▽土田昇著『瀏瀏と研ぐ』(知足美加子)
▽田家秀樹著『80年代音楽ノート』(永井純一)
▽保苅実著『生命あふれる大地』(高島 鈴)
〈5面〉
▽ツェリン・ヤンキー著『花と夢』(長谷川啓)
▽森村泰昌著『生き延びるために芸術は必要か』(松井 茂)
▽池澤春菜著『わたしは孤独な星のように』(堀川 夢)