女は不死である
女の悦びと男の悦び、どちらのほうが勝るのか?満足が完全であればあるほど、性関係を阻害する「ファルス享楽」の逆説から、完全さの桎梏を逃れ、果てしなく上乗せされる「女の享楽」の冒険へ。デュラス、聖女テレサ、ラカンの愛人ミーヨ...ラカンの反哲学の地平に「女たち」の思想史を試みる画期的な書!
著者 | 立木康介 |
出版元 | 河出書房新社 |
頁数 | 272頁 |
発行日 | 2020-11 |
ISBN13 | 9784309249810 |
ISBN10 | 4309249817 |