ADHD大国アメリカ つくられた流行病

ADHDと診断される子どもの数は米国で急上昇している。それに伴い、投薬を受ける児童数も製薬会社の売り上げも急増した。
この増加は決して自然なものではない。本書はADHDに関わる医療関係者、製薬会社、マスコミ、そして過剰診断と投薬によって人生が大きく変わってしまった子どもや青年、その家族を丹念に追い、大流行のからくりを解き明かすルポルタージュである。日本でも問題となっている過剰診断・過剰投薬に一石を投じる。
著者 アラン・シュワルツ
出版元 誠信書房
頁数 334頁
発行日 2022-02
ISBN13 9784414428698
ISBN10 4414428696

関連記事