ポール・ロワイヤル論理学

17世紀のジャンセニズムの拠点として著名なポール・ロワイヤル修道院。そこでアルノーとニコルが執筆した本書は、デカルトやパスカルの最新哲学を取り入れた論理学の教科書であり、現代までフランス人の思考方法の規範となった古典である。リセや大学で使用され、翻訳を通じて広く西洋知識界に浸透し、フーコー『言葉と物』でも扱われた著名なテクストを、1683年の第5版からついに全訳。
著者 アントワーヌ・アルノー
出版元 法政大学出版局
頁数 500頁
発行日 2021-09
ISBN13 9784588151200
ISBN10 4588151207

関連記事